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(引用:朝鮮日報より)
韓国の肥満治療薬市場は約600億ウォン(約80億円)といわれている。そのうち、韓国アボットの食欲抑制剤「リダクティル」が250億ウォン(約33億円)でシェアトップ、さらに韓国産の肥満治療剤も市場攻略に乗り出し、戦国時代の様相を呈し始めている。
韓美薬品は今月2日、リダクティルの改良新薬(ジェネリックとオリジナル新薬の中間)「スリマー」の販売許可を得た。同社はタレントのキム・ヒエを前面に押し出し、「全国民ダイエットキャンペーン」の展開に乗り出した。
勃起不全治療薬が生活の質を向上させる男性向け医薬品「ハッピー・ドラッグ」の代表だとすれば、肥満治療薬は典型的な女性向け「ハッピー・ドラッグ」だ。市場の関心も高く、医師に対し具体的な薬品名を挙げて処方を依頼するケースも増えている。専門治療薬であるにもかかわらず、ネーミングに力を入れているのもそのためだ。
韓美薬品に続き、大手医薬品メーカーの大熊製薬や柳韓洋行、鐘根堂、CJなども、リダクティルの改良新薬投入の準備をしている。大熊製薬は今年3月から医師や薬剤師を対象に商品名を募集し、「痩せたあなたがうらやましい(I envy you)」という意味の英文から商品名を「NVU」に決定、今月中に販売を開始する。
一方、柳韓洋行は「リダクティル」と薬効成分「シブトラミン」を合わせた「リダクタミン」と名称を決定し、来月から販売に入る。鐘根堂は「S」字のスリムなボディを連想させる「シルクライン」、CJは「ダイエット」と「シブトラミン」を合わせた「ダイトラミン」を今年の下半期中に市場に投入する予定だ。
スリマーの価格はリダクティルの半分程度。こうした中、10日には韓国アボットもリダクティルの価格を43%引き下げ対応に乗り出した。各社は競争が激しくなるほど認知度が高まり市場の規模も膨らむことを見込み、内心では現在の状況を歓迎している。また患者の負担も減り、何かといい事づくめの競争だ。 PR |
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